沼津東急ホテル
●沼津市上土町100−1(狩野川御成橋たもと) ●055−952−2411
●98年12月 ●シングル(JTBプラン)
■カード会社の旅行デスクに電話して、禁煙ルームの設定があり、客室にウォシュレットを備えるホテルを探してもらう。該当するのはこのホテルだけであった。送られてきたクーポンを見たら、JTBが企画するビジネスホテル・プランであった。
■入 館
駅からは、歩くには遠く、タクシーに乗るには近過ぎる距離。
フロントはエスカレーターをあがった2階にある。入り口にベルガールが立っていたが、案内係で荷物を持つわけではなかった。
チェックインタイムは14:00のところ、12:30に到着した。すぐには部屋に通してもらえず、コーヒーハウスで昼食を済ませ、13:30に入れてもらう。昼食の間、荷物を預かってもらったが、クロークには先のベルガールが上がってきていた。
日曜日のロビーやレストランはにぎわっていた。沼津にはほかにプリンス系のホテルがあるが、新しいし、トップホテルなのだろう。
■客 室
ベルの案内はナシ。セミダブルベッドに、そば殻の枕。ソファベッドに転用できる椅子。改装から間もなく、部屋の広さ、雰囲気、落ち着きは申し分なし。照明の明るさも十分。大きな窓からは富士山がくっきり。
冷蔵庫の缶ビール350円は良心的に思えた。
浴室もバスタブも広さも十分で、水温調節も自在。段差もなし。タオルは2枚のみ。
■退 館
キャッシャーは金額を伝えるだけで確認はさせない。領収書も折りたたんで渡してはくれない。
ハード面は、このクラスのホテルとしては申し分ないと思うが、ロビー周りのスタッフの教育が課題。
(思い出しつつ 03.08.30記)